2005年11月29日

新進気鋭の架空戦記作家の新作2品

以前も紹介した作家(内田弘樹氏)の新作の紹介です。

まずは大艦巨砲主義の作品です。

この作品は、史実とは違った第二次世界大戦で連合国側に着いた日本が、地中海で対ドイツ連合戦でイタリア戦艦群に至近距離砲戦で撃ち合った結果、ズタボロになった大和をアメリカ、ノーフォークで補修改良をすることにしたのだった。その結果、アメリカ式の技術の移入によって更なる化け物戦艦と化した『大和』の話です。特筆すべきは、呉で大和の製造指揮を取った西島技術官も主要な役割を持って登場していることであります。また、必然的に巨砲同士の撃ち合いの描写も多いのが特徴で、これぞ仮想戦記なスタイルです。

次はこちらです。

今度は、航空戦重視の対日米戦を仮想したもので空母の脆弱性にいち早く気が付き飛行甲板に重装甲を施したら…との話です。航空戦重視の流れなので、当然「大和」も空母として就役しています。もちろん、重装甲空母としてです。ただし、搭載航空機はほぼ史実通りの設定になっています。確かに、当時は空母の使用戦術が定まっていなかったのでこのような流れもありうると思います。ちなみに、元になった大和の設計は通好みの「A−130」計画案が元になっているので最大速力は30ノット弱。なかなか、渋いところを突いていました。

どちらもお勧めです。
posted by きつねのるーと at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 新書(架空戦記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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