2007年02月13日

教範遊撃隊シリーズ読了




前代未聞の不祥事!と称される上海事変の同士撃ち事件から日本の軍隊の問題点を洗い出してそれを改善する事でどんな第二次世界大戦を闘うことになるのかをシュミュレートしていたこの作品も…
教範遊撃隊血風録

教範遊撃隊血風録 2 ガダルカナル争奪戦!

教範遊撃隊血風録 3 ソロモン海、燃ゆ!

教範遊撃隊血風録 4

と、全四巻で完結しました。








当初は、日本の陸海軍の対立を無くし、戦力を上げると言うことに目が向いていたこのシリーズも、最終的には使える物は何でも使うという総力戦の意味を捉えなおし、とんでもない方法で対アメリカ戦を終戦にしてしまいました。
戦場報道を使うというやり方です。しかももっと悪どいことに、補給を妨げることに全力を上げるやり方でです。これは、史実で日本がガダルカナルでやられたことよりもっと辛辣なやり方でした。しかも、補給が絶えたガダルカナルにとり残された飢えた米兵に人道的見地から食料をばら撒くというやり方まで使い、それをペーパーメディアでばら撒くと言うやり方まで使うのです。
それをやられると、アメリカ世論は継戦意欲を失うですよね。
ある意味、史実の山本長官が目論んでいたアメリカ世論を味方につけるためにはどうしたら良いかを徹底的に研究した結果ともいえますね。

もちろん、林譲治的やり取りもあって、今回の最終刊では
『海軍兵器の勝手な改造は止めよう』(by米海軍司令部)
と言う標語も出てきてしまいます。どんな理由でこの標語が出てきてしまったのかは、作品を読んで確かめて下さいね。





posted by きつねのるーと at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 新書(架空戦記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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